アメリカでは今年、インフルエンザが10年に一度の大流行。我が息子もインフルA型にもれなくかかりました。。
息子が通う学区ではインフルエンザにかかった場合、発症日を含めて5日間出席停止。医師に書いてもらったnoteを持って登校します。また、インフルエンザに関わらず、華氏100℉=約37.7℃以上の発熱があった場合は解熱後24時間以上経っていることが登校の条件となります。他にも嘔吐がたとえ1回でもあったら出席できない、など割と細かい規則があり。
今年は1月の初めに、インフルエンザの流行を迎えていると学区のナースから再度、登校の可否に関するルールと目安を細かくまとめてくれたメールでリマインドがありました。最後の締めの段落がこれ。うん、リーズナブルですね。
Colds are the most contagious during the first 48 hours. A child who has a fever should remain at home until "fever free" for a minimum of 24 hours. A child who has started antibiotics needs to be on the medication for 48 hours before considered non-contagious and able to return to school. Often when a child awakens with vague complaints (the way colds an flu begin) it is wise to observe your child at home for an hour or two before deciding whether or not to bring to school. Your child should be physically able to participate in all school activities on return to school. Keeping a sick child at home will minimize the spread of infections and viruses in the classroom.
contagious = 人から人へ感染しやすい”fever free” = 発熱のない状態vague complaints = 曖昧な不満(日本だとよく保育園の先生とかに「今日機嫌が悪いんですよー」っていう感じ?)observe (your child) at home = 家で(お子さんの)様子を見るbefore deciding whether or not to bring to school = 登校させるかどうか決める前に
この辺は便利そう。文章としての言い回しも参考になります。
息子は今回初のインフルエンザ体験。熱は38.5℃〜37℃台後半とインフルにしては低め?だったのですが、とにかく水を飲んでも戻す、頭がぐるぐるする、全身が痛い、と最後には意識も朦朧としてくる始末。初め家で様子を見ていましたが、発熱から12時間くらいでクリニックに駆け込みました。いつものかかりつけはお休みだったので、急遽日本人の小児科医がいるクリニックへ。予約取れてよかった。。クリニックでタミフルを処方され、即服用。液体で、苦いらしい。異常行動等は特になし。タミフル耐性菌を作らないよう、症状が治まっても5日間は飲み続ける必要があるそうです。
結局症状がひどかったのは1日間くらい、その後熱は下がり、4日目くらいから今度は咳が出始めました。
タミフルをもらいにCVSに寄った所、マスクが売り切れ!!コロナウィルスの影響でしょうか?それでも街中でマスクしている人はあまり見かけません。スーパー1回で1−2人くらいかな。アルコール消毒はいつもより売れてそうな感じだったけど、普通にありました。そして息子看病にあたり一つ購入。"Push Pump"という上から押すと一回分が出てくるタイプ。中々使い勝手はいいです。
コロナウィルス騒ぎもあってか、インフルで休む子も多くみんな意識が高まっているのか、昨日から学校に登校した息子は咳をするたびに白い目で見られた・・と悲しい思いをした様子。いつもワイワイ楽しくみんなでやってるのに、、と。ま、しょうがないよ、そんなもんだよと慰めました。人種差別、国籍差別も問題になっているようですね。私たちが住んでいる地域は圧倒的にアジア人が多いのと、インテリ層(死語?)?意識高い系の人が多いので、そこまで気になることは今の所なし。コロナウィルスの対応についてはまた別で書きたいと思います。